ヒペリカムの花がこんなのだとは知りませんでした。しべが長いところが、睫毛の長い美人さんのようです。
赤い実はよくブーケなどで見かけますが、赤い実になるまでの過程は見たことがなく、この黄色い実が赤くなっていくと思うと楽しみです。
別名、小坊主弟切というそうです。弟切って・・・その由来は、以下のような話が伝えられています。
代々伝わるある薬草(オトギリソウ)でタカの傷を治していた鷹匠が、その秘密をほかに漏らしてしまいました。それを聞いた鷹匠の兄は激憤して弟を切り、その血しぶきがオトギリソウに飛び散り、以来、葉に黒色の斑点がついたといいます。
なんとまあ・・・。オトギリソウはそれぐらい重宝されていたのでしょう・・・。
弟切はともかく、小坊主って可愛い響きが可愛い赤い実にはぴったりだと思います。
職員