あけましておめでとうございます。
清々しい新年、応接室に新しい額を飾りました。
「敬和清寂(けいわせいじゃく)」
茶道速水流流祖、速水宗達の言葉です。
私の好きな言葉でして、速水流若宗匠が直筆で書いてくださいました。
茶道では「和敬静寂」という言葉が知られていますが、
流祖はあえて、
「和」の前に「敬」が必要であると説かれました。
「和」が先にあるのではなく、「相手を敬う」気持ちが先にあって、
初めて、真の「和」が生まれる。
考えてみますと、今まで家族をはじめ、お客様や周囲の方々から教わってきた事、そのものであることに気づかされます。
感謝の気持ちで、ほんわかと胸があたたかくなります。
まだまだ未熟な私ですが、今年はあらためて「敬和清寂」を心に刻みながら、
日々の出会いや対話を大切にしていけたらと思います。
本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
代表 社会保険労務士 山下 真己実